どれほど身体に良くても、美味しくなければ習慣化は難しい。「納豆とヨーグルトをそのまま混ぜるのは少し抵抗がある」という声も少なくないのが現実だ。
そこでおすすめしたいのが、無糖のプレーンヨーグルトを「ディップソース」や「調味料」として捉え直す発想だ。納豆に付属のタレを半分ほど加え、そこに大さじ2杯程度の無糖ヨーグルト、少量のオリーブオイル、そして黒コショウや醤油をひとたらし刻みネギを加える。これだけで、トルコや中東の伝統料理を思わせる、まろやかでコクのあるエスニック調の味わいへと劇的に変化する。
逆に注意すべきNG行動は「加熱」だ。納豆に含まれる酵素(ナットウキナーゼ)やヨーグルトの乳酸菌は熱に弱く、70度以上の熱を加えると有用な成分の多くが失われてしまう。アツアツのご飯の上に直接のせたり、温かいスープに入れたりすることは避け、常温から冷やした状態で味わうのが鉄則だ。