大宮市場がこれほどまでに世間の耳目を集める最大の要因は、関連棟に軒を連ねる食堂街の圧倒的なコストパフォーマンスとエンターテインメント性にあります。中でも「大宮市場 ランチ おすすめ」の二大巨頭として全国区の知名度を誇るのが、テレビ取材が絶えない「花いち」と、鮮魚卸直営の誇りを見せる「魚がし青木」です。
メディアで幾度となく取り上げられているのが、花いちが提供する約30センチ級の「巨大エビフライ」と、器からあふれんばかりの刺身が盛られた名物わがまま丼です。運が良ければ店主との「じゃんけん大会」に勝利することで、エビフライの本数が倍増する名物企画も健在。揚げたての衣はサクサクで中はみずみずしく、観光名所的な楽しさと胃袋を満たすデカ盛りの快感を同時に味わえます。
一方で、海鮮そのものの質と目利きを最重要視する層から絶大な支持を集めているのが「魚がし青木」です。仲卸直営だからこそ実現できるネタの鮮度と分厚い切り身、そして本マグロの中落ちやウニ、イクラを贅沢に敷き詰めた「海鮮丼」の評判はSNS上でも非常に高く、「並んででも食べる価値がある」と唸るファンが後を絶ちません。食堂街にはそのほかにも、洋食、ラーメン、天ぷらなど個性豊かな名店がひしめき合っています。
訪問の際に絶対に頭に入れておくべきは、食堂の定休日と営業時間です。市場本体が休市となる水曜日や日曜日は、多くの食堂が定休日を設定しています。また、一般的なランチ営業は10:00〜14:30前後ですが、ネタ切れによる早期終了も珍しくありません。「せっかく遠方から訪れたのにシャッターが閉まっていた」という事態を避けるためにも、事前に目的の店舗の公式告知や営業カレンダーを確認しておくことが賢明です。