学校に行けなくなる病気の兆候は、ある日突然ゼロから発生するわけではありません。多くの場合、数週間から数カ月前から身体と行動に小さなアラートが出現しています。
以下のチェックリストで複数項目が該当する場合、単なる生活リズムの乱れではなく、医療機関や専門機関への相談を検討すべきサインと言えます。
- 朝の起床困難:目覚まし時計が鳴っても気づかない、起こしても焦点が合わず受け答えができない
- 反復する身体症状:平日の朝に限って「頭が割れるように痛い」「吐き気がする」「お腹が痛くてトイレから出られない」と訴える
- 顕著な日内変動:午前中はぐったりして横になっているが、午後3時を過ぎると起き上がり、夜には食事や会話ができる
- 立ちくらみ・乗り物酔い:お風呂上がりに倒れそうになる、朝礼で立っていられずしゃがみ込む、車酔いが急に酷くなった
- 急激な感情の起伏:ちょっとした声かけに対して激昂する、あるいは理由もなくポロポロと涙を流す
- 過剰適応の反動:学校では「手のかからない真面目な良い子」として振る舞い、帰宅した瞬間に倒れ込むように眠り続ける
- 感覚過敏の悪化:教室のざわめき、蛍光灯の光、体操服の肌触りを極端に嫌がるようになる(発達障害のサインと関連)