18歳で法的な大人になったとしても、飲酒や喫煙は一切認められていません。これは「二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律」および「二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律」によって厳密に定められています。
成人年齢が引き下げられたにもかかわらず20歳未満の禁止が維持された背景には、医学的なエビデンスがあります。10代後半の脳や身体はまだ発育途上段階にあり、アルコールによる脳機能への悪影響やアルコール依存症への移行リスクが成人に比べて格段に高いことが実証されているためです。タバコに含まれるニコチンによる健康障害や呼吸器疾患のリスクも同様です。
競馬や競輪などの公営ギャンブルについても、年齢制限は20歳のまま据え置かれました。若年期におけるギャンブル等依存症の発症を防ぎ、多額の借金や生活破綻といった二次被害から若者を保護することが立法上の目的となっています。