東京駅の地下空間は「ダンジョン」と揶揄されるほど複雑ですが、東京駅一番街の構造そのものは至ってシンプルです。全体像を頭の中で立体化するコツは、「JR八重洲地下中央口改札の外側」に沿って南北に一直線に伸びるストリートとして捉えることです。
改札を出て正面を見据えたとき、左手(北側)が「東京キャラクターストリート」、正面足元が「東京おかしランド」、右手(南側)が「東京ラーメンストリート」および「にっぽんグルメ街道」へと繋がっています。この3分割構造さえ頭に入れておけば、現在地を見失うことはありません。
隣接する巨大地下街「八重洲地下街(ヤエチカ)」との境界線で迷う人が多いですが、見分け方は明確です。床のデザインや柱の装飾サインに「東京駅一番街」のロゴが表示されているエリアはJR東京駅の直下であり、そこから東側(外堀通り方向)へ進むとヤエチカの広いメインアベニューへとシームレスに切り替わります。ヤエチカ側から東京駅一番街へ戻る際は、案内板の「JR八重洲地下中央口」という案内矢印に従うのが最もわかりやすい最短ルートです。
また、旅行者にとって死活問題となるコインロッカーの空き状況については、八重洲地下中央改札付近のロッカー群は午前10時の段階で大型・特大サイズがほぼ100%埋まるというデータが出ています。ここで無駄に探し回るのを避け、東京駅構内の手荷物一時預かり所(佐川急便やJRレール・ゴー・サービス等)を利用するか、スマートフォンからリアルタイムで空き状況が確認できるロッカー空きナビゲーション端末を活用するのが現代のスマートな選択肢です。