保育園や幼稚園、子育て支援施設などで親しまれているのが、シンガーソングライターの新沢としひこさんが作曲した公式ソング『はらぺこあおむし』です。絵本のテキスト(もりひさし訳)がそのままメロディに乗っており、一度聴いたら忘れられない親しみやすさを持っています。
はらぺこあおむしの歌の歌詞では、「♪ げつようび〜 げつようび〜 りんごをひとつ たべました〜」と、曜日と食べ物が心地よいリズムで繰り返されます。まだ文字が読めない1〜2歳児であっても、歌を通じて「月曜日=りんご」という対応関係を楽しく記憶できるのが特徴です。
歌のリズムに合わせて身体を揺らしたり、手遊びを交えたりすることで、絵本の読み聞かせがよりダイナミックな音楽体験へと進化します。土曜日のごちそうをたくさん食べてお腹を痛める展開から、緑の葉っぱを食べて元気になり、最後は美しいちょうちょへと羽ばたくクライマックスまで、歌と絵本の一体感は見事というほかありません。