国会での厳しい表情とは対照的に、長妻昭氏の地元評判には異なる一面が見られます。選挙区である中野駅や笹塚駅周辺での街頭演説やタウンミーティングを取材すると、地域住民との距離の近さが際立ちます。
「駅前で早朝から一人でビラを配っていた姿を20年以上見ている」「どんな些細な市民相談でもメモを取り、秘書任せにせず本人が確認してくれる」といった声が地元商店街や住民から多く聞かれます。地道な駅頭活動と対話を欠かさない愚直な姿勢が、無党派層やリベラル層を強固に繋ぎ止める防波堤となっているのです。
一方、ネットの反応はより刺激的です。SNS上では国会論戦の切り抜き動画が頻繁に拡散され、2023年秋の予算委員会で岸田総理(当時)に対し「自民党にも伝わらなかったら国民に伝わるわけない」と直言した答弁には、「国民の不満をズバリ代弁してくれた」と称賛が寄せられました。しかし同時に、「批判ばかりで対案が乏しい」「揚げ足取りに終始している」といった批判的なコメントも常に併走しています。