ラブジェネ主題歌『幸せな結末』解剖!大滝詠一が遺した名曲の真実

ラブジェネ主題歌『幸せな結末』解剖!大滝詠一が遺した名曲の真実

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『ラブ ジェネレーション』の音楽世界を構築したのは、大滝詠一の主題歌だけではない。劇中のサウンドトラックを担当した音楽ユニット・CAGNETの存在も大きかった。日向大介率いるCAGNETは、前年の『ロングバケーション』に引き続き、アーバンで洗練されたインストルメンタル楽曲を次々と提供した。

大滝詠一がもたらす古き良きオールディーズの質感と、CAGNETが奏でるモダンなフュージョン・R&Bサウンド。この二つの異なる音楽性が1つの作品内で同居したことこそ、当時の月9ドラマにおけるサウンド戦略の白眉だった。ソニー・ミュージックエンタテインメントから発売されたサウンドトラックCDは異例の大ヒットを記録し、単なる背景音にとどまらない「音楽とドラマの完全融合」を立証した。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。