開幕前の順位予想を早々に覆す波乱が巻き起こっている。下馬評で苦戦が予想されていたチームが怒涛の開幕ダッシュを決めれば、優勝候補と目された強豪が敵地の洗礼を受けて足踏みを強いられる。ペナントレースの序盤戦は、まさに一寸先が闇の乱気流状態だ。
その中心にいるのは、プロ入り2〜3年目を迎えた若手選手たちだ。かつての才能の片鱗が、冬を越えて完全な武器へと進化を遂げた。インコースを恐れずに振り抜く度胸、敗戦のショックを翌日に引きずらない強靭なメンタル。新世代の躍動が、リーグ全体のパワーバランスを力強く揺さぶっている。