ネット上の極端な言説の中には「アミノ酸等の調味料や保存料が入っているから毒だ」といった過激な論調も目立つ。だが、日本国内で流通している大手メーカーの製品に使用されている添加物は、国の厳しい安全基準をクリアしたものばかりだ。
通常の使用量において、添加物そのものが直ちに健康被害をもたらす可能性は極めて低い。問題の本質は化学物質の毒性ではなく、あくまで「高糖質・高塩分の調味料を、無自覚に大量消費してしまう食習慣」そのものにある。無添加だから安全、添加物があるから危険という単純な二元論にとらわれると、真のリスクを見誤ることになる。