ふたつのグループの原点を語る上で欠かせないのが、1990年代後半に放送された伝説的バラエティ番組『8時だJ』だ。当時、ジャニーズJr.ブームの渦中にいた彼らは、毎週のようにスタジオでしのぎを削っていた。東京Jr.を中心に番組が構成される中、関西から遠征してくるメンバーたちは強いハングリー精神を胸に秘めていたという。
新幹線での移動、慣れないスタジオ撮影、そして限られた出番の中でいかに存在感を示すか。東西の壁やライバル意識による緊張感が漂う一方で、収録が終われば同じホテルで寝食を共にし、将来の夢を語り明かした。この過酷な切磋琢磨の場があったからこそ、バラエティ対応力や即興のコメント力が磨かれ、後の目覚ましいブレイクへと繋がっていったのである。