多くの人が混同しがちなのが、従来の「シェアハウス」との違いだ。水回りやリビングをすべて共有し、コスト削減を最優先するシェアハウスに対し、ソーシャルアパートメントはプライベート空間の独立性が極めて高い。自身の部屋にバス・トイレやミニキッチンが備わっている物件も多く、水回りの混雑によるストレスは大幅に軽減されている。
欧米から広がった「コリビング(Co-living)」の概念を取り入れたこの住まいは、職住近接の自由な働き方を求めるミレニアル世代やZ世代に支持されてきた。単なる節約目的の共同生活ではなく、質の高い共用設備とプライベートな個室を両立させる点が、従来のスタイルとの決定的な一線を画している。