猫の目の色はなぜ変わる?種類一覧とオッドアイの謎を徹底解剖とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
猫の目の色は大きく分けて4つの基本系統と、特殊な色素変異による希少カラーに分類されます。それぞれの特徴と、国内の猫種における出現の珍しさを整理したデータが以下の通りです。
目の色の種類特徴とメラニン色素量代表的な猫種・系統希少度・編集部の評価オッドアイ / ダイクロイックアイ左右で色が異なる(虹彩異色症)、または単一の虹彩内で2色が混在する極めて特殊な状態。白猫、ターキッシュアンゴラ、ジャパニーズボブテイルなど【極めて希少】全猫の1%未満。幸運を呼ぶ象徴とされる一方、遺伝的聴覚ケアが重要。ブルー(サファイア・アクア)メラニン色素がほぼゼロ。光の散乱によって透明感のある青〜濃紺に見える。シャム、ラグドール、バーマン、白猫全般【希少(特定純血種以外)】ポイントカラー種では定着しているが、雑種猫では珍しい。グリーン(エメラルド)メラニン色素がごく微量。日光の少ない寒冷地原産の品種に多く定着。ロシアンブルー、ベンガル、ノルウェージャンフォレストキャット【やや希少】日照時間の短い地域に適応した進化の結晶。高貴な印象を与える。ヘーゼル(グラデーション)グリーンからイエロー/ブラウンへ移り変わる中間的なメラニン色素量。アビシニアン、雑種短毛種、キジトラ【普通】光の加減や瞳孔の開き具合で表情が劇的に変わる深みのある色調。アンバー(イエロー/ゴールド)メラニン色素が中等度。黄金色や輝く黄色を呈するポピュラーな瞳。アメリカンショートヘア、茶トラ、日本猫全般【一般的】生命力を感じさせる力強い輝き。日本の気候風土に最も根づいた色彩。カッパー(ブラウン/銅色)メラニン色素が最も豊富。赤銅色や深い赤褐色に輝く温かみのある瞳。ブリティッシュショートヘア、ボンベイ、黒猫、サビ猫【国内で多数派】直射日光の紫外線から眼を守る機能に優れ、和猫に極めて多い。
日本国内における「猫の目の色 珍しいランキング」を整理すると、トップはダイクロイックアイ(扇形異色症)やオッドアイ(虹彩異色症)、次いで雑種におけるピュアブルー、グリーンの順となります。日本猫のルーツをたどると、強い日差しから網膜を保護するためにメラニンを蓄えたアンバーやカッパーが主流となった歴史があります。