フラットな会場で後方席や端席が当たった場合、どのように視界を確保すればよいのだろうか。まず理解すべきは、5号館の天井の高さと大型ビジョンの配置だ。近年は大型LEDスルービジョンがメインステージ両脇および後方中央に設置されるケースが定着しており、肉眼で細部が見えにくいD・Eブロックであっても、モニター越しには超高精細な映像を楽しめる。
さらに視界をクリアにするための攻略法として、双眼鏡の倍率選びが挙げられる。5号館の奥行きは約70〜80メートル程度であるため、8倍から10倍の防振双眼鏡を用意するのが最も効果的だ。また、傾斜がないフロアでは、足元の靴選びも視界の質を左右する。厚底のシューズや動きやすいスニーカーを着用し、無理な背伸びをせずにすむ体勢を整えることが、長時間の公演を快適に完走する鍵となる。