世界最高峰のセリエAで目覚ましい進化を遂げる石川真佑。かつて「アウトサイドヒッターとしては小柄」と評された彼女が、なぜイタリアの地で圧倒的な得点力を発揮し続けているのか。移籍当初に囁かれた適応への不安をよそに、彼女が掴み取ったのはパワー頼みのバレーとは一線を画す、卓越したスパイクのコース打ちとブロックアウトの技術だった。
「世界トップの高さと対峙することで、一球ごとの判断速度が劇的に上がった」と代表関係者は明かす。単なる海外挑戦にとどまらず、代表でのエースとしての確固たる地位を築くためのステップとして選択されたこの海外移籍。公式配信サービスであるVBTVを通じて世界中のファンがその躍動を目撃する中、彼女の成長曲線はそのまま日本代表の攻撃力に直結している。