駅施設の清潔さと安全を日夜陰で支えている現場スタッフの疲弊は限界に達しつつある。駅構内のメンテナンスを担当する清掃会社のスタッフは、「週に何度も特定の位置で排泄物が発見されるケースがあり、通常の拭き掃除や水拭きだけでは対応できず、専門の強力な消臭・消毒作業を余儀なくされる」と肩を落とす。
特に金曜日や土曜日の深夜が明けた週末の早朝は被害が集中する傾向があり、作業員の精神的負担はもちろん、衛生管理のための運用コストも跳ね上がっている。始発列車を利用する通勤客からも、「朝から目にするに耐えない」「駅の階段付近に耐えがたい臭いが漂っている」といった苦情が鉄道各社に寄せられている。