Q1:レースウェイと金属ダクトの最大の違いは何ですか?
A1:外観のサイズ感と法規上の分類が異なります。幅50mmを超える金属ダクトは「金属ダクト工事」の規定(支持間隔3m以下・板厚1.2mm以上等)が適用され、より大量の配線幹線を収容する目的で用いられます。一方、レースウェイは「金属製線ぴ」に分類され、配線収容とともに照明器具を直接吊り下げる機能に特化しています。
Q2:レースウェイの吊りボルト支持間隔は2.5mでも問題ありませんか?
A2:法令違反となります。電気設備技術基準により、レースウェイ(金属製線ぴ)の支持点間距離は2.0m以下と厳格に定められています。実務上は器具の重みによるたわみを防ぐため、1.5m前後のスパンで支持するのが一般的です。
Q3:レースウェイ工事にアース(接地線)は必ず施工しなければいけませんか?
A3:原則として施工が義務付けられています。使用電圧が対地電圧150V以下で乾燥した場所に敷設する長さ4m以下の短い線ぴ等、一部の例外規定を除き、金属部に触れて感電する事故を防ぐためD種接地工事が必要です。また、継手金具部にはアースボンド線等を用いて全系統の導通を確保する必要があります。
Q4:ネグロス電工のレースウェイカタログでよく見る「サブロック」とは何ですか?
A4:サブロックとは、ネグロス電工が開発した配線保持金具・機能の名称です。配線作業時に電線がレースウェイから垂れ下がるのを仮保持するストッパー機能などを指し、ワンマン作業での施工スピード向上と電線の噛み込み防止に大きく寄与する現場向け機構です。