Q1:転職活動で現在の年収を維持したい場合、本人希望欄に「現年収〇〇万円以上を希望」と書いてもよいですか?
A1:原則としておすすめできません。求人側から「希望年収の明記」を特別に指定されていない限り、書類選考の段階で金額を書くと「待遇に強いこだわりがあり、融通が利かない」と捉えられ、選考落ちの要因になります。年収の維持や向上を目指す交渉は、一次面接や最終面接、内定直前のオファー面談の場で行うのが確実です。履歴書段階では「貴社の規定に従います」とし、面接時の質問で希望年収を聞かれた際に「現在の年収(〇〇万円)を基準にご相談させていただきたく存じます」と謙虚に伝えるのが最も安全な戦略です。
Q2:Web履歴書やエントリーフォームで本人希望欄が「必須入力」になっています。「特になし」と入力してエラーを回避しても問題ありませんか?
A2:必須入力であっても「特になし」の入力は避けてください。Webシステム上、空白では送信できない仕様になっている場合でも、「貴社の規定に従います」または「貴社規定に従います。」と入力して送信するのが適切なマナーです。システムを介した選考であっても、最終的に画面を閲覧して合否を判断するのは生身の人間です。細やかな表現力と気遣いが選考結果を左右します。
Q3:パート応募で「土日祝は出勤できない」のですが、不採用になるのが怖くて書くのをためらっています。隠して応募した方がよいでしょうか?
A3:絶対に隠さず、最初から本人希望欄に明記してください。土日祝の勤務が物理的に不可能な事実を隠して採用された場合、入社後にシフトの食い違いが生じ、店舗側と深刻なトラブルに発展して早期離職につながります。パート採用では「いつシフトに入れるか」が最重要の採用基準です。「土日祝は出勤が困難ですが、平日は週4日、9時から17時まで安定して勤務可能です」といったように、自分が貢献できる時間帯を具体的にアピールして記載することが双方にとって最善の結果をもたらします。