レンタカーやマイカーで岩手を巡るなら、季節の移ろいを肌で感じられる山岳ルートへのドライブが最適です。岩手と秋田を跨ぐ全長約27キロメートルの八幡平アスピーテラインは、東北屈指の絶景山岳道路として知られています。
冬期通行止めが解除される毎年4月中旬から5月中旬にかけては、道路両脇に数メートルの雪壁がそびえ立つ「雪の回廊」が出現します。春の青空と白い雪壁の対比を走り抜けるドライブは、この季節だけの贅沢な体験です。また、初夏から初秋にかけては高山植物と湿原、秋には山肌一面を染め上げる紅葉のパノラマが広がり、季節ごとに表情を変えます。
喧騒を離れて静寂を味わいたいなら、遠野の山間にひっそりと残る茅葺き屋根の集落や、宮古から少し足を延ばした本州最東端の「トドヶ崎」など、豊かな自然と民話の情景が残る穴場スポットを訪ねてみるのも一興です。