難関大入試の古文では、ひとつの単語だけでなく「成長や成熟を表す関連語」との識別が問われる場面が多々あります。セットで覚えておくべき重要語を整理しました。
1. おとなぶ(大人ぶ)
「大人らしく振る舞う」「一人前になる」という意味を持つ動詞。「ひげかへる」が外見や年齢的な成熟から一人前になることを指すのに対し、「おとなぶ」は態度や気品が大人びている様子を表すことが多いです。
2. ねびまさる(年経勝る)
「年をとるにつれていっそう立派になる・美しくなる」という意味の重要語。年齢を重ねることによるポジティブな変化を表します。
3. まめやかなり(忠実気なり)
「一人前である」「実直である」「本格的である」という意味を持つ形容動詞。人物の器量や誠実さを評価する文脈で頻出します。
これら「一人前・成熟」をテーマとする重要単語群とリンクさせておくことで、長文読解全体のテーマ性を素早く掴めるようになります。