ハスキーミックスを迎えるうえで最も入念にシミュレーションすべき要素が、「成犬時の大きさ」です。純血種と異なり、体格の遺伝比率は個体によって大きく揺れ動きます。
ベースとなるシベリアンハスキーは、標準体重がオスで約20〜27kg、メスで約16〜23kgの大型寄りの「中型〜大型犬」です。相手犬種ごとの成犬時サイズの目安は以下の通りです。
・小型犬ミックス(ポンスキーなど):体重5〜12kg前後(体高25〜38cm)
ポメラニアンとの交配であっても、必ずしも超小型サイズに収まるわけではありません。第1世代(F1:純血同士の交配)ではハスキーの血が強く出て10kgを超える中型犬サイズに育つケースも珍しくありません。より小型に固定された第2世代(F2)や第3世代(F3)でも、一般的な小型犬よりは一回り骨太に成長することを想定しておく必要があります。
・中型犬ミックス(柴犬ミックスなど):体重10〜18kg前後(体高35〜45cm)
柴犬(8〜11kg前後)とハスキーの中間に位置する、しっかりとした中型犬サイズに落ち着くケースが一般的です。室内飼育も十分可能ですが、抱っこでの移動は難しくなるため、車への乗降や歩行スペースの確保が求められます。
・大型犬ミックス(ゴバースキー、シェプスキーなど):体重22〜35kg超(体高50〜60cm以上)
確実に大型犬サイズへと成長します。成犬時には人間の成人女性に匹敵する体重になる個体もあるため、十分な居住スペースと強靭なリードコントロールができる体力的な余裕が必須条件です。