Q1:R&B初心者はまずどの曲・どのアーティストから聴くのがおすすめですか?
A1:海外であれば、現代R&Bの最高峰であるSZA(シザ)のアルバム『SOS』や、90年代の黄金期を体感できるブルーノ・マーズ&アンダーソン・パークのプロジェクト「Silk Sonic」が最適です。国内アーティストであれば、親しみやすいメロディと本物のグルーヴを併せ持つ宇多田ヒカルのベスト盤や、SIRUPの代表曲「Do Well」から入ると、ジャンルの魅力が直感的に理解できます。
Q2:ブラックミュージック、ソウル、ファンク、R&Bの関係性が一目でわかりません。
A2:アフリカ系アメリカ人のルーツから生まれた音楽全般の総称が「ブラックミュージック」です。その中から都市部で大衆化した基本形が「R&B」、教会の情熱と精神性を前面に出した派生形が「ソウル」、ソウルのリズムとベースラインをさらに強調して踊ることに特化させたのが「ファンク」という位置づけになります。時代によって互いに混ざり合いながら進化を続けています。
Q3:なぜR&Bの曲にはラッパーが客演(客演・フィーチャリング)することが多いのですか?
A3:1990年代に確立された「歌うR&Bシンガー」と「語るラッパー」の対比構造が、楽曲のドラマ性を飛躍的に高めるためです。滑らかで情緒的なサビのメロディに対し、パーカッシブでエッジの効いたラップが挿入されることで、曲全体に心地よいテンションとメリハリが生まれます。現在では商業的にも音楽的にも標準的なスタイルとなっています。 (出典: アール アンド ビー と は(Yahoo!ニュース))