本編のクライマックスで設けられた「最後の挨拶」は、約40分間にわたりノーカットで行われました。5人が発した言葉の一つひとつには、21年間の重みとそれぞれの誠実な人間性が色濃く反映されていました。
櫻井翔は、グループが歩んできた道のりを誇りつつ「いつかまた、僕たちが嵐を欲したときには」と未来への希望を語りました。二宮和也は、ファンとメンバーへの尽きない感謝を飄々とした温かさで包み込みながら伝え、相葉雅紀は涙を堪えきれずに声を詰まらせながら「嵐のことが大好き」と素直な感情を吐露しました。
松本潤は、演出家としての視点とメンバーとしての愛情を込め、「僕たちの音楽を愛してくれてありがとう」と深く一礼しました。そして、芸能活動を一時休止するリーダーの大野智は、「明日からは自分のことを考えて、自分の時間を生きてみようと思います」「またいつか、人のためになれるように」と、飾らないありのままの胸中を告白しました。この言葉は、過密なプレッシャーの中で走り続けた一人の表現者としての真実の叫びとして、多くの視聴者の涙を誘いました。