再建計画の目玉として断行されたのが、100年の女子校の歴史に幕を下ろす男女共学化と、教育環境を抜本的に刷新する新校舎への機能移転です。
阿倍野区文の里の旧校地から新たな学び舎へと移行したことで、施設面は劇的な進化を遂げました。特に看護医療コース向けの実習棟には、最新の病院病床を模した本格的なベッドサイド設備やバイタルサインシミュレーターが配備され、高校段階から大学レベルの基礎演習が可能な体制が整えられています。
また、学校のブランド再構築を象徴するのが新制服のデザイン刷新です。従来の伝統的なセーラー服スタイルから、現代的で清潔感のあるブレザースタイルへと移行。女子生徒のスラックス選択も可能となり、男子生徒のスーツスタイルと統一感を持たせたスタイリッシュなデザインは、受験生アンケートでも「着用したい制服」として高評価を獲得しています。
共学化当初は女子生徒の比率が圧倒的多数を占めていましたが、学内アンケートや教職関係者の証言によると、近年では男子生徒の比率が年々増加しており、クラブ活動や学校行事にも活気ある変化が生まれています。