年末ジャンボ宝くじ当選確率の真実|2000万分の1と雷の噂を徹底解剖

年末ジャンボ宝くじ当選確率の真実|2000万分の1と雷の噂を徹底解剖

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年末ジャンボ宝くじ(全国自治宝くじ)において、最高峰となる1等(7億円)の当選確率は、公式のユニット設計から厳密に2000万分の1(0.000005%)と定められています。1ユニットは「100組・各組20万枚」の合計2000万枚で構成されており、その中に1等の当たり券は正確に1枚しか封入されていません。

この天文学的な数字は、日常の感覚では極めて想像しにくい大きさです。そこで頻繁に引き合いに出されるのが「宝くじに当たる確率と雷に打たれる確率の比較」です。気象庁や警察庁の統計データ、防災科学技術研究所などの試算によると、日本国内において一般人が1年間で落雷による被害(死傷)に遭う確率は約1000万分の1から2000万分の1とされています。つまり、「今年1年間のうちに自分が雷に打たれる確率」と「年末ジャンボを1枚買って1等7億円を射止める確率」は、数学的にほぼ同水準という現実が浮かび上がります。

さらに視野を広げ、人間の生涯(平均寿命80年)ベースで落雷被害に遭う確率を算出すると、およそ10万〜25万分の1程度まで跳ね上がります。換言すれば、「一生の間に雷に撃たれる確率のほうが、年末ジャンボで1等を当てる確率よりもはるかに高い」というのが、統計学的に導き出される紛れもない事実です。

なお、1等前後賞(各1億5000万円)を含めた場合、1ユニットあたりの当たり本数は3本となるため、1等および前後賞の当たる確率は約2000万分の3、すなわち約666万分の1(約0.000015%)となります。わずかにハードルは下がるものの、東京ドームの満員収容人数(約5万5000人)の会場を約120個満席にし、その中からたった1人だけが選ばれる計算であり、奇跡的な領域であることに変わりはありません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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