プラスを語る上で欠かせないのが、オフィス通販大手「アスクル(ASKUL)」との深い関係です。もともとアスクルは、1990年代初頭にプラス社内の一事業部として誕生したプロジェクトでした。「明日来る」という画期的なスピード配送とカタログ通販モデルを武器に急成長を遂げ、その後独立・上場を果たしたという経緯があります。
独立後、ヤフー(現LINEヤフー)との資本業務提携などを経てアスクルは独自の道を歩んでいますが、プラスは現在でも主要株主の一角として強固なパイプを保持。さらに同社は、文具・オフィス用品の卸売ネットワーク「ジョインテックス(JOIN値TEX)」を展開し、地域の販売店と共創するBtoB調達プラットフォームとしても莫大なシェアを誇っています。
また、2026年4月付でグループ関連会社であるぺんてる株式会社の一部事業再編(アストラム株式会社への商号変更等)が計画されるなど、文具・ケミカル分野におけるアライアンスとサプライチェーンの最適化を加速させています。単なるメーカーではなく、オフィス環境全般を最適化するインフラ企業としての立ち位置を強固にしています。