「ビュッフェ(buffet)」のルーツはフランス語にあります。もともとは家具の「飾り棚・食器棚」を指す言葉でしたが、棚の上に並べられた料理を各自が自由に取り分ける食事スタイルそのものを指すようになりました。
ここで押さえておきたいのが、食べ放題との決定的な違いです。国際基準においてビュッフェとは「セルフサービス形式の食事」を指す用語であり、定額無制限の食べ放題(All-you-can-eat)を保証するものではありません。海外の空港ラウンジや劇場の幕間に用意されるビュッフェでは、自分が選んだ料理の品数やグラム数に応じて精算する「カフェテリア方式」も広く含まれます。「ビュッフェだからいくら食べても同じ値段」と思い込んで海外のレストランを利用すると、レジで予想外の請求を受けるリスクがあるため注意が必要です。