テナント構成にも大きな変化の波が押し寄せている。近年実施されたリニューアルにより、兵庫県内の人気ローカルフードや地場野菜を扱うオーガニックショップが相次いで参入した。量販店的な均一化を避け、地域固有の食文化を感じさせるラインナップへの舵切りが明確だ。
環境配慮型店舗の積極導入も目立つ。脱プラスチックを推進する量り売り専門店や、フードロス削減を掲げる惣菜コーナーの設置など、持続可能性を意識した売り場づくりが若年層の共感を集めている。消費者の倫理的関心に応える店舗配置が、施設全体のブランド価値を一段引き上げた。