80年代の熱狂が2026年に再燃!今さら聞けない「Dcブランド」の真実と令和のアーカイブブーム

80年代の熱狂が2026年に再燃!今さら聞けない「Dcブランド」の真実と令和のアーカイブブーム

80年代の熱狂が2026年に再燃!今さら聞けない「Dcブランド」の真実と令和のアーカイブブームにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

当時の日本において、衣服は単に着るものではなく「思想を纏うツール」だった。「デザイナーズブランド」は、コム デ ギャルソンの川久保玲やヨウジヤマモトの山本耀司、イッセイ ミヤケの三宅一生らに代表される、デザイナー個人の尖った独創性と哲学を前面に押し出したコレクションを指す。一方、「キャラクターズブランド」は、BIGIやNICOLE、PERSON'Sのように、ブランド固有の世界観やキャラクター性、親しみやすいロゴやグラフィックを武器にして爆発的なヒットを記録した。

丸井などの百貨店で長蛇の列を作り、新商品の発売日には開店と同時に売り切れる。そんな狂騒的な人気を誇ったDCブランドは、日本発のクリエイティビティが初めて若者文化の中心に君臨した象徴的な出来事だった。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。