佐藤水産が「ハレの日の贅沢おむすび」とするならば、北海道民の誇りであり旅行者の心強い味方となっているのが、国内線ターミナルビル1階の到着口近くに店を構えるセイコーマートの「ホットシェフ(HOT CHEF)」です。
店内の専用厨房で炊き上げ、手作りで握られる「大きなおにぎり」シリーズは、できたての温かさが最大の魅力。特に「すじこ」は、300円台半ばというコンビニエンスストア並みの価格設定でありながら、中にはしっかりと粒の立った濃厚な筋子が惜しみなく入っています。ネット上の口コミやSNSでも、その実力は高く評価されています。
「新千歳に到着したらまず1階のセコマへダッシュして、ホットシェフの筋子とガラナを買うのがお決まりの儀式」「あの温かさと米のふっくら感は、空港内のどの高級弁当にも負けていない」といった熱狂的な投稿が連日投稿されています。早朝7時台から営業している店舗もあり、早朝便で出発・到着する利用者にとってのオアシスとして機能しています。
一方、空港内の売店で販売されている小分けタイプの空弁おにぎりについても、ネット上では「搭乗ゲートをくぐった後でも買える安心感がある」「女性や子どもでも食べやすいサイズ感で、機内の狭いテーブルでもこぼさず食べられる」といった実用面を評価する声が根強く存在します。一口に「空港のおにぎり」と言っても、各ブランドが独自のポジションを築き、旅行者の多様なニーズを受け止めていることがわかります。