100均の研ぎ器であっても、正しい手順と力加減を徹底すれば、刃へのダメージを最小限に抑えつつ実用的な切れ味を安全に引き出すことができます。
スライド式・V字シャープナーの正しい使い方
- 包丁を水で洗い水分を拭き取る:油分や汚れがついたままでは砥石面が目詰まりを起こします。
- 本体を滑らない平らな場所に置く:濡れ布巾などを下に敷き、本体を完全に固定します。
- 力を入れず「手前に引く」のみ:刃の根元から切っ先まで、包丁自体の重みだけを意識してスーッと一定速度で手前に引きます。絶対に前後にギコギコ動かしてはいけません。
- 回数は3〜5回に留める:引きすぎは刃痩せの元です。少回数で試し切りを行い、必要最小限でストップします。
キャンドゥ等のダイヤモンドシャープナーでハサミを研ぐ裏ワザ
スティック型のダイヤモンドシャープナーは、ハサミ研ぎとの兼用において非常に優れた性能を発揮します。ハサミを研ぐ際は、内側の平らな面は絶対に削らず、外側の傾斜がついた刃付け面(小刃)だけを角度に合わせて2〜3回なでるのが切れ味を蘇らせる鉄則です。