『トゥナイト2』が生み出した数々の企画は、単なるスキャンダリズムを超えた「時代のドキュメンタリー」として今も語り継がれています。
特に反響を呼んだ伝説の企画として挙げられるのが、オウム真理教事件をはじめとする重大事件の現地徹底追跡や、歌舞伎町・吉原などのディープな歓楽街に潜入した人間模様の密着取材です。バブルの余韻が残るディスコブームの終焉、コギャル文化の台頭、黎明期のインターネットオフ会への潜入取材など、まさに激動の90年代ストリートカルチャーの生きた記録が毎夜届けられました。
また、番組のオープニングを飾ったスタイリッシュなオープニング曲やテーマソングも、視聴者に「ここから先は大人の時間」であることを強く印象付けました。ジャズやフュージョンを基調とした都会的でどこか哀愁漂うサウンドと、ネオン輝く東京の夜景を捉えたオープニング映像の組み合わせは、当時の深夜番組における一つの完成形として語り草になっています。