スーパーXXの魅力を語る上で避けて通れないのが、前身であるスーパーXシャーシとの設計上の違いである。スーパーXはホイールベースが84mm、トレッドが広めに設計されたフラットコース全盛期の申し子であったが、ジャンプ着地時の衝撃吸収性やバンパーのしなりによるスラスト抜けが課題とされていた。
2009年に登場したスーパーXX Xシャーシ 違いの核心は、主に以下の3点に集約される。
- フロントバンパーの大幅強化:ビス穴の増設とリブの肉厚化により、フロント剛性が格段に向上。コースフェンスからの衝撃に耐え、スラスト角を強固に維持可能となった。
- サイドステーの標準装備:マスダンパーやサイドマスダンパープレートを無加工で装着できる強固なサイドステーが新設され、立体コースへの適応力が劇的に改善。
- ノーズ下部およびリヤステー取り付け部の補強:シャーシ全体のねじれ耐性が引き上げられ、高出力モーターのトルクを逃がさないフレーム構造へと昇華した。
以下の比較表は、スーパーXXと他主要シャーシの基本仕様および実戦数値をまとめたものである。