絶賛の口コミが並ぶ一方で、ネット掲示板や美容系動画では「午後になるとドロドロに崩れる」「鼻周りがテカる」といった辛口な評価も一部に存在します。編集部が複数のテクスチャー検証と美容専門家の知見を統合した結果、崩れを訴えるケースには明確な3つの構造的原因があることが判明しました。
第1の原因は、「肌質と製品タイプの不一致」です。皮脂分泌が活発なオイリー肌やインナードライ肌の人が、保湿力の極めて高いモイスチュアライジングを全顔に塗布した場合、過剰な油分によってファンデーションが滑り落ちてしまいます。脂性肌寄りの自覚がある場合はプロテクティングを選ぶか、Tゾーンだけ部分的に皮脂崩れ防止下地を仕込むのがセオリーです。
第2の原因は、「1回あたりの塗布量オーバー」です。ポール&ジョーの下地は伸びが非常に良く、全顔でも1プッシュ弱(半プッシュ〜2/3プッシュ程度)で十分に行き渡ります。ポンプを深く押し込んでたっぷり塗布してしまうと、肌表面に余分な油分膜が残り、ヨレの原因を自ら作り出すことになります。
第3の原因は、「スキンケア直後のメイク着手」です。乳液やクリームの油分が肌に馴染み切っていない状態でプライマーを重ねると、ベースメイクが肌に密着しません。スキンケア後、ティッシュオフで余分な皮脂を吸い取るか、数分置いて肌表面がサラッとした感触に落ち着いてから塗布するだけで、密着力とモチは劇的に改善します。