テレビ受像機だけでなくスマートフォンやタブレットでの視聴が完全に定着した現在、TVerによる「リアルタイム配信」と「見逃し配信」の使い分けが視聴者の必須スキルとなっています。しかし、実際の利用者の声からは、ネット配信特有の仕様や権利関係に関する様々な意見が浮き彫りになっています。
SNSや知恵袋などのコミュニティでは、「TVerのリアルタイム配信は地上波放送より約30秒〜1分程度の遅延が発生するため、X(旧Twitter)で実況しているとネタバレを踏んでしまう」「地上波の特番内で流れる特定のアーティスト映像やスポーツの権利映像が、配信では『権利上の都合でお見せできません』と蓋かぶせ(フタ)になる」といった現場目線のリアルな不満や注意点が指摘されています。
一方で、「急な仕事の残業で日曜劇場の冒頭15分を見逃した際、TVerの追っかけ再生機能のおかげで帰宅中の電車内から追いつくことができた」という利便性を絶賛する声も根強く存在します。TBSでは多くのプライム帯ドラマやバラエティを放送終了直後から1週間無料配信しており、有料動画配信サービス「U-NEXT」との連携によってスピンオフ作品や過去シーズンの全話イッキ見を提供するなど、放送と配信のシームレスな統合が進んでいます。