シングル売上の上位以外にも、2004年は20年以上歌い継がれるカラオケ定番曲やアニメソングの歴史的名作が集中した年でした。
一青窈の「ハナミズキ」は、アメリカ同時多発テロ事件を契機に「平和への祈り」を込めて作詞された楽曲です。発売当初の最高位は4位でしたが、有線放送やカラオケで驚異的な支持を集め続け、現在に至るまでカラオケ年間ランキングのトップクラスに君臨し続けています。
さらに、アニメカルチャーにおいては『鋼の錬金術師』のオープニングテーマとなったASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」やポルノグラフィティの「メリッサ」、『NARUTO -ナルト-』のテーマソングであるFLOWの「GO!!!」など、邦楽ロックバンドとアニメのタイアップが世界的な評価を獲得する礎を築きました。疾走感あふれるロックサウンドは、海外のJ-Cultureファンにとっても2000年代J-POPの原体験となっています。