ダチョウの脳みそは目玉より小さい?バカすぎて絶滅しない驚異の生態

ダチョウの脳みそは目玉より小さい?バカすぎて絶滅しない驚異の生態

ダチョウの脳みそは目玉より小さい?バカすぎて絶滅しない驚異の生態について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

Q1:ダチョウの脳みそは本当にクルミほどの大きさしかないのですか?
A1:事実です。成鳥のダチョウの脳重量は約40グラム程度で、大きさもクルミ1個分ほどしかありません。重さ約60グラムある自身の片方の目玉よりも小さく、体重(100kg超)に対する脳の比率は約0.03%と、現生の鳥類・哺乳類の中でも極めて小さい部類に入ります。

Q2:ダチョウの記憶力は本当に「3秒」でリセットされてしまうのですか?
A2:厳密に「3秒」というタイマーで消えるわけではありませんが、比喩として語られるほど記憶を保持する能力が低いのは事実です。大脳新皮質が発達していないため、家族の顔を覚えられず、乗られたことや怪我をした原因を数分で忘れてしまうといった行動が研究者によって確認されています。

Q3:なぜこれほど知能が低いのに過酷なサバンナで絶滅しないのですか?
A3:知能の低さを補って余りある圧倒的なフィジカル(3km先を見る視力、時速70km超で走る脚力、ライオンを倒すキック力)と、過酷な傷を数日で治す驚異的な免疫力を持っているためです。脳の維持に必要なエネルギーを身体能力に集中投下した結果、天敵の多い環境でも生存し続けることに成功しました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。