暑中見舞いを送るうえで最も気を配るべきなのが、メッセージを届ける「時期」です。LINEは送信した瞬間に相手の端末へ届くため、ハガキのような配送日数のズレを計算する必要がない反面、時期外れのメッセージがより際立ってしまいます。
暑中見舞いを送る目安となる期間は、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」から「立秋(りっしゅう)の前日」までとされています。2026年の暦では、7月7日(火)の小暑から8月6日(木)までが暑中見舞いの正式な期間です。梅雨が明けて本格的な夏の暑さが到来するこの時期に届けることで、相手の健康を気遣う本来の趣旨が真っ直ぐに伝わります。
注意したいのが8月7日(金)の立秋以降です。暦の上では秋を迎えるため、この日を境に文面を「残暑見舞い」へと切り替えなければなりません。残暑見舞いは、8月いっぱいから遅くとも9月上旬(白露の前日頃)までに送り終えるのが通例です。もし8月上旬に送りそびれてしまった場合は、無理に暑中見舞いとせず、速やかに残暑見舞いの表現へ変更してメッセージを作成しましょう。