自動車ジャーナリストおよび走行データ分析の知見に基づき、Bレンジを積極的に「活用すべきドライバー・状況」と「避けるべき状況」を以下に明確化する。
▼ Bレンジを迷わず活用すべきシチュエーション
- 山道・峠道・高速道路の連続下り勾配:ペダルブレーキの過熱を100%防ぎ、車速の過度な上昇を抑えて安定したライントレースを維持したい場合。
- 立体駐車場や急坂の長いスロープ:ノロノロ運転が求められる狭い下り坂で、ブレーキペダルを踏み続ける足の疲労を軽減させたい場合。
- 高速道路の料金所手前やランプウェイ進入時の予備減速:後続車に急ブレーキのショックを与えず、自然に車速を絞り込みたい場面。
▼ Bレンジの使用を避けるべきシチュエーション
- 平坦な一般道・高速道路の通常巡航:加減速のギクシャク感が増し、同乗者の車酔いの原因になるほか、確実な燃費悪化を招く。
- 上り坂(登坂路):減速抵抗が無駄に働くため、Dレンジに比べて余計な駆動力が必要となりエンジン負荷が増大する。
- 極度に滑りやすい凍結路面(スノーロード):アクセルOFF時の急制動トルクによって車両姿勢が乱れる危険性がある。