爆発的ブームの初期、動線となったのはYouTubeだった。数千万回の再生数を叩き出し、休み時間の教室では猫も杓子も腰を振る光景が広がっていた。だが、ストーリーはそこで終わらない。
時が流れて動画の主戦場がTikTokをはじめとする縦型ショート動画へ移っても、その勢いは止まらない。15秒から30秒の短尺フォーマットに完璧にハマるテンポの良さが、今のZ世代やα世代の感覚にジャストフィットした。次々と生まれる「踊ってみた」投稿。時代やプラットフォームが変わっても風化しない強度こそ、ロングヒットの根源と言える。