ダート競馬を攻略する上で外せないのが、砂適性を強く遺伝させるダート特化型の種牡馬選定です。日本におけるダート界を牽引する代表的な種牡馬には、明確な傾向が存在します。
短距離からマイルで無類のスピードとパワーを伝えるヘニーヒューズやドレフォン、中長距離で底力を発揮するシニスターミニスターやパイロの産駒は、ダートグレード競走の常連です。近年では国内ダート王に輝いたルヴァンスレーヴやクリソベリルの産駒が本格化を迎え、ダート戦線の中核を担っています。
また、近年のダート界は競走体系の抜本的改革により、JRAと地方競馬の連携がより一層強まっています。
中央競馬(JRA)における最高峰のGIレースとしては、2月に東京競馬場で開催されるフェブラリーステークス(ダート1600m)と、12月に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(ダート1800m)の2大競走が君臨しています。
一方、地方競馬でも「羽田盃」「東京ダービー」「ジャパンダートクラシック」で構成される3歳ダート三冠をはじめ、大井競馬場の「帝王賞」「東京大賞典」、船橋競馬場の「かしわ記念」、盛岡競馬場の「マイルチャンピオンシップ南部杯」など、全国の地方競馬ダートグレード競走が年間を通じて組まれており、年間を通した重賞日程のチェックが欠かせません。