イモトのエベレスト登頂は成功した?断念の真相と登山部が残した全記録について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
エベレスト登頂こそ果たせなかったものの、イモトアヤコさんがこれまでに踏破してきた名峰の数々は、本職のアルピニスト顔負けの凄まじい実績です。過酷な訓練を積み重ねて挑んだ主な登山歴を振り返ります。
挑戦年山名(所在地)標高結果・特記事項2009年キリマンジャロ(タンザニア)5,895m登頂成功(登山部プロジェクトの原点)2010年モンブラン(フランス/イタリア)4,810m登頂成功2011年キナバル山(マレーシア)4,095m登頂成功2012年マッターホルン(スイス/イタリア)4,478m登頂成功(断崖絶壁の岩登りを克服)2013年マナスル(ネパール)8,163m登頂成功(イッテQ登山部における最高標高到達)2014年エベレスト(ネパール/中国)8,848m断念(大規模雪崩事故による中止)2015年マッキンリー / デナリ(アメリカ)6,190m登頂成功(極寒と強風の難関を制覇)2016年アイガー(スイス)3,970m登頂成功2017年ヴィンソン・マシフ(南極大陸)4,892m登頂成功(南極最高峰を踏破)
特筆すべきは、2013年に達成した世界第8位の高峰「マナスル(8,163m)」の登頂成功です。標高8,000mを超える「デスゾーン」に足を踏み入れ、酸素濃度が平地の3分の1という極限状態を克服したこの登頂は、イッテQ登山部が到達した最高峰として歴史に刻まれました。
さらにエベレスト断念の翌年である2015年には、植村直己さんの遭難でも知られる北米最高峰マッキンリー(デナリ・6,190m)の完全登頂に成功。強烈なブリザードとマイナス数十度の極寒の中、重いソリを自力で引き上げて山頂に立った姿は、エベレスト撤退の悔しさを完全に昇華させた瞬間でした。