日本のインターネット環境で「ミスター・ブルースカイ コード」と検索する際、多くのプレイヤーが突き当たる意外な落とし穴が存在します。それは、日本の人気ロックバンド・マカロニえんぴつが2017年に発表した同名楽曲『ミスター・ブルースカイ』の存在です。
国内最大手の楽譜ポータルサイト「U-FRET(U-フレット)」などで検索上位に表示されるコード譜を確認すると、出だしのコード進行が「G - A - F#m7 - Bm」となっているケースが多々あります。これはマカロニえんぴつ版のコード進行であり、ELOの『Mr. Blue Sky』とは全く異なるメロディ・和声体系を持つ別の名曲です。洋楽ファンや映画ファンが「なぜF始まりじゃないのか?」「聴いたことのないJ-POPの進行になっている」と混乱するケースは、SNSや知恵袋等のコミュニティでも頻繁に見受けられます。
無料楽譜TAB譜を探す際は、以下のポイントを必ず確認し、目的のバージョンを正確に見分ける必要があります:
- 英字表記で検索する:ELO版を探す場合はカタカナではなく「Mr Blue Sky Chords」「Electric Light Orchestra TAB」と英字でクエリを打ち込むことで、国内外の膨大なアーカイブにダイレクトに到達できます。
- 出だしのコードを確認する:曲頭のコードが「F(またはCapo 3でD)」ならELO版、「G → A → F#m7」ならマカロニえんぴつ版です。
- 著作権対応公式プラットフォームの活用:国内サイトでELO版を閲覧する際は、アーティスト名「Electric Light Orchestra」で絞り込み検索をかけるか、ヤマハの「ぷりんと楽譜」等のオフィシャルバンドスコア配信サービスを利用するのが確実です。