阿部慎之助監督の生年月日は1979年3月20日であるため、日本の学校制度においては「早生まれ」となり、1978年度(昭和53年度)生まれの世代に属します。
この世代は、球界において非常に個性的で実力派の選手たちが揃った学年です。同学年のプロ野球選手には、北京五輪日本代表でもともに戦ったG.G.佐藤氏(元西武)をはじめ、独立リーグや指導者として活躍する実力者が多数名を連ねています。また、1学年下には「松坂世代」と呼ばれる1980年生まれ(松坂大輔氏、和田毅氏、藤川球児氏ら)が控えており、阿部監督はその狭間の世代において、大学球界・プロ球界を力強く牽引するリーダー的存在でした。
早生まれながら体格にも恵まれ、先輩・後輩の垣根を越えて誰からも信頼される兄貴分としての気質は、この世代特有の激しい競争環境の中で磨かれたと言えます。