一方、無根拠なデマの渦中に巻き込まれた林田理沙アナウンサーは、東京藝術大学大学院卒という異色の経歴を持ち、絶対音感と緻密なアナウンス技術で高く評価されてきた人物だ。人気番組『ブラタモリ』での機転の利いたアシスタントぶりで知名度を上げ、その後は『NHKニュース7』のキャスターなどを歴任し、NHK(日本放送協会)の看板アナウンサーとしての地位を確立していた。
NHK内部の関係者によれば、局内でも当初からこの噂を信じる者は皆無であり、事実無根の誹謗中傷に対して局としても静かに、しかし厳格に所属アナウンサーを守る姿勢を貫いていたという。林田アナ自身も動じることなく自らの業務を全うし、アナウンサーとしてのプロフェッショナリズムを証明してみせた。