Q1:室内でも眩しい場合、サングラスを常用しても問題ありませんか?
A1:一時的な対症療法としては有効ですが、過度な常用は逆効果を招く恐れがあります。常に濃い色のサングラスをかけていると、網膜が暗さに順応して感度を上げてしまい、裸眼になった際の羞明感がさらに悪化することがあります。可視光線透過率の高い薄いカラーレンズ(遮光レンズ)を使用しつつ、まずは眼科で根本原因を突き止めることが先決です。
Q2:偏頭痛の予兆として現れる「閃輝暗点」は、何分程度で治まるのが一般的ですか?
A2:典型的な閃輝暗点は、視界の中心付近に現れたキラキラ・ギザギザした幾何学模様が徐々に外側へ拡大しながら、通常20〜30分、長くても60分以内に自然消失します。その後、入れ替わるように拍動性の頭痛や吐き気が生じます。もし光の点滅が60分以上消えない場合や、ギザギザではなく視野全体が真っ暗になる場合は、脳梗塞や網膜疾患の恐れがあるため即時検査が必要です。
Q3:スマホの画面だけが異常に眩しく感じるのは、単なる目の疲れでしょうか?
A3:長時間の画面注視による瞬き減少から生じるドライアイ、あるいは毛様体筋の過度な緊張による調節痙攣(いわゆるスマホ老眼)が疑われます。しかし、画面の白地がギラついて文字が読みにくい場合、乱視の悪化や若年性白内障の初期病変が隠れているケースも珍しくありません。「20分作業したら20秒間、6メートル以上遠くを見る」ルールを実践しても改善しない場合は、眼科受診を推奨します。