櫛田神社で拝受できる御朱印は、歴史の重みを感じさせる墨書と朱印が美しい「本宮御朱印」をはじめ、祭礼時期にのみ姿を現す特別御朱印、さらには近年大きな話題を呼んでいるアート調の限定符まで多岐にわたります。まずは現場で選べる主なラインナップと、2026年時点の最新運用事情を押さえておきましょう。
基本となる通年の御朱印は「博多総鎮守 櫛田神社」の力強い墨書に、神紋である「三ツ藤巴」や「桜」の神印が押印される伝統的なデザインです。初穂料は1体500円を維持しており、持参した御朱印帳に直接墨書してもらう「直書き」と、あらかじめ美濃和紙などに書かれた「書き置き(単紙)」の双方が用意されています。ただし、書き手の神職・巫女の配置状況や境内の混雑度によって、直書きの受付番号札が早めに終了したり、一時的に書き置き紙のみの対応へと切り替わったりする場面が日常的に見受けられます。
また、近年SNSや御朱印ファンの間で脚光を浴びているのが、細工を施した切り絵御朱印です。博多のシンボルである勇壮な飾り山笠のシルエットや、境内の御神木「櫛田の銀杏(ぎんなん)」をレーザーカット技術で繊細に再現したこの限定符は、初穂料1,000円〜1,200円で授与されています。こちらは用紙の繊細な構造上、すべて書き置き(専用台紙付き)での頒布となっており、無くなり次第頒布終了となるシーズン企画も多いため、見かけた際は迷わず拝受するのが鉄則です。