ネット上の質問掲示板やSNSでは、「原宿の真ん中にあるため、若者の街特有の騒がしさが気になるのではないか」という懸念が散見されます。しかし、これは現地を実際に歩いたことがない人の先入観に過ぎません。境内に一歩足を踏み入れれば、周囲の高層ビルや道路の騒音は鬱蒼とした木々の葉音によって遮断され、驚くほどの静寂が広がっています。
ただし、現地へ向かうアクセス経路には明確な注意点(落とし穴)が存在します。
JR山手線「原宿駅」竹下口から向かう場合、最短ルートとしてナビゲーションアプリが「竹下通り」を抜けるルートを表示することがあります。しかし、日中や休日の竹下通りは国内外の観光客で凄まじい過密状態となります。婚礼に参列する着物姿のゲストや、ヒールを履いた招待客、足腰の弱い高齢者がこの人混みを抜けるのは極めて困難であり、会場に到着する前に疲弊してしまいかねません。
これを回避するためには、「明治通り側(神宮前交差点方面)からアクセスする」か、原宿駅表参道口から明治通りを経由して東郷神社の正参道・裏参道へアプローチするルートを事前に案内状へ明記しておく必要があります。タクシーを利用する場合も「東郷神社裏参道側」「記念館車寄せ」と指定することで、原宿の雑踏を一切通らずに優雅にエントランスへ到着できます。こうした現場レベルの配慮を徹底できるかどうかが、ゲスト満足度を左右する決定的な分岐点となります。