卒検で気をつけること総点検!真面目な人ほど落ちる理由と合格の秘訣

卒検で気をつけること総点検!真面目な人ほど落ちる理由と合格の秘訣

卒検で気をつけること総点検!真面目な人ほど落ちる理由と合格の秘訣の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

指定自動車教習所における自動車学校卒検合格率は、全国平均でおおむね80%〜85%前後で推移しています。数字だけを見れば「10人中8人以上が受かる受かりやすい試験」に見えますが、裏を返せば「毎回15〜20%、およそ5〜6人に1人は確実に不合格になっている」のが客観的な実情です。

合否を分ける卒検合格点と採点基準は明確に定められています。持ち点100点からの減点方式でスタートし、試験終了の瞬間まで70点以上を維持できれば合格となります(※中型・大型・二種などは80点以上)。減点される項目は警察庁の厳格な基準に基づく「減点細目」によって規定されており、主に5点、10点、20点のペナルティが設定されています。

減点項目(細目)減点点数違反の具体例現場検定員のチェック視点安全確認の不備・遅れ5点 / 10点後方・側方の目視忘れ、巻き込み確認が合図と同時または遅い最も減点件数が多い。目の動きだけでなく顔の向きで確認しているかを注視進路変更の寄せ不足5点右左折前のあらかじめの寄せ(左端から70cm、中央線から50cm程度)が甘い二輪車やすり抜け自転車を巻き込むリスクを想定しているかを評価速度維持・指示速度不達10点指定速度(例:40km/hや50km/h)に対して極端に遅いノロノロ運転慎重を履き違えた遅延行為は「交通の流れを読めない」とみなされ減点交差点徐行・安全進行違反10点 / 20点見通しの悪い交差点への進入時にブレーキを構えず、減速が不十分「かもしれない運転」の基本。ブレーキランプが点く程度の確実な減速が必須発進不能・エンスト5点(回数重複で増)サイドブレーキの戻し忘れ、踏み込み不足、MT車のクラッチ操作ミス1回のエンスト自体は軽微(5点)。慌てて手順を飛ばす連鎖ミスを警戒

この卒検減点細目の構造を理解すると、目指すべき戦術が明確になります。5点や10点のミスが2〜3回重なったところで、点数は75〜85点残っており合格ラインを下回りません。最も警戒すべきは、小さな減点の蓄積ではなく、一撃で試験が強制終了するレッドカードです。

山田 真由
著者

山田 真由

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