入試本番で合否を分けるラインはどこにあるのか。独自取材によって見えてきたのは、内申点(調査書)と学力検査のバランスの重要性だ。普通科では、5教科合計で380点から400点オーバーが安全圏の目安となるが、本番の思考力問題をいかに取りこぼさないかが勝負の分かれ目となる。
千葉県教育委員会が公表する出題傾向を分析すると、近年は記述式問題や複数の資料を読み解く対話型設問が増加している。実技試験や自己表現が課される体育科・服飾デザイン科では、日頃の面接練習や実技の対策が加点要素として大きく響くため、筆記対策だけに偏らない計画的なアプローチが不可欠だ。